こんにちは、スイーツコンシェルジュのあまと(@amatoful)です。
スイーツコンシェルジュ検定という資格は、仕事でスイーツを必要としている方からスイーツが趣味である方まで幅広く人気な資格です。
恐らく当記事を見てくださっている方は、スイーツコンシェルジュ検定の資格をとろうとして色々調べている段階かと思います。
スイーツコンシェルジュって何?という方はこちらを参考にしてください。
結論から言ってしまうとスイーツコンシェルジュ検定は独学で合格可能です。
実際に僕は独学かつ日本スイーツ協会から送られてきたテキストだけで合格までできました。
記事前半ではスイーツコンシェルジュ検定の問題や傾向について、記事後半では僕がスイーツコンシェルジュに一発合格した勉強法について紹介しますね。
スイーツコンシェルジュ検定はテキストだけで試験に合格できる
上でも話しましたが、スイーツコンシェルジュ検定はテキストだけで合格までもっていくことが可能です。
実際に僕はテキストだけの独学で合格しましたし、また試験を受けるとなってもテキストだけで十分合格できると思っています。
ちなみにテキストはこんな感じです。
では、なぜテキストだけで試験に合格できるのか見ていきましょう。
試験はテキストの言葉がそのまま出てくるため
スイーツコンシェルジュ検定の試験に出てくる問題のほとんどがテキストの言葉を使用しているからです。
つまり言ってしまえばテキストの中身を丸暗記すれば余裕で合格点に届くということです。
ただテキストの丸暗記ってなかなか難しく、勉強するうちにどんどんと言葉を忘れてしまうので反復して勉強していく必要があります。
あらかじめ決まった問題がランダムに出てくるため
スイーツコンシェルジュ検定の問題ですが、基本的にはあらかじめ決まった問題がランダムで出てくるようになっているかと思います。
「思います」なので確実ではありませんが、僕は他にも色んな資格をとってきており、ランダムで問題を出してくる資格と同じような形式の試験なのでほぼ間違いないかなと思います。
このランダムの問題はテキストの内容を問題の形にして出しているだけなので、テキストの中身をしっかりと理解していれば怖い問題はないはずです。
スイーツコンシェルジュ検定のテキスト内容の詳細
スイーツコンシェルジュ検定は試験の申込みをすると日本スイーツ協会から試験用のテキストが送られてきます。
これは試験の代金に含まれているのでテキストだけの販売はしていません。
テキスト内容の詳細は以下のようになっています。
- ページ数:95ページ
- 第1章:スイーツの分類
- 第2章:基本の生地とクリーム
- 第3章:製菓材料と特性
- 第4章:世界の銘菓とスイーツ文化
- 第5章:洋菓子用語
- 巻末付録
ページ数は資格の中でも比較的少ないですね。
試験範囲はこの第1章〜第5章の全て分野であり、この分野をしっかりと勉強することで合格点まで届くようになっています。
なので体感的にはもっとページ数は少なく感じるはずです。
スイーツコンシェルジュ検定の試験で出てくる問題
では、スイーツコンシェルジュ検定でよく出てくる問題をこれから紹介していきます。
出てくる問題というのは、僕が試験を受けた上で感覚的に感じたものですので確実によく出てくる問題ではありません。
ただ、実際に試験を受けた僕が感じたことなので可能性としては十分に高いと思いますので、試験まで時間がない方や試験前日はこの辺りを重点的に勉強していただければ合格の可能性が高まるはずです。
スイーツと出身国の結びつけ
スイーツと出身国の結びつけは「第4章:世界の銘菓とスイーツ文化」に出てきます。
どういう問題かというと以下のような問題です。
例えば、ザッハトルテはどこの国の銘菓でしょうか
オーストリア
このように、スイーツが元々どこの国だったのかを覚えておけば5点前後とれると思います。
洋菓子用語
洋菓子用語は「第5章:洋菓子用語」に出てきます。
どういう問題かというと以下のような問題です。
ナペ(napper)の意味はなにか
菓子の全体を覆うようにクリームなどを塗ること
このように、洋菓子用語の意味を答える問題が出てくるので、こちらも5点前後とれるはずです。
スイーツコンシェルジュ検定を独学で一発合格した勉強法
僕がスイーツコンシェルジュ検定で一発合格した勉強法を紹介しますね。
何度も言いますが、勉強は独学でして使用した教材は送られてきたテキストのみです。
そして勉強期間は5日間ですが、これは1日何時間取れるかによると思いますので参考程度にしてください。
僕のテキストを使った勉強法は以下です。
まず1周パラパラと読んでいきます。
このときは分からない言葉があってもなんとなく理解して早さを優先して読みました。
1日目に読んでいない第4章と第5章を読みました。
1日目よりは少ない分、第5章は暗記物なので少し深めに読みました。
2周目をパラパラと読んでいきます。
このときは一度読んだことがあるものなので読み進めやすいと思います。
今回は丁寧に理解をしていきましょう。
僕はこのときも第1章〜第3章を読みました。
3日目と同じですね。
第4章〜第5章を読み進めていきました。
第4章と第5章はページ数は少ないようですが、覚えることが多いのでじっくりと覚えるように読むようにしましょう。
最後は全体を見ていきます。
2周している上、期間も空いていないのでスラスラと見ていけるはずです。
そこで理解できていない部分や直前に確認したい部分をマーカー引いたり付箋を付けたりしました。
僕はこのときが試験前日だったので無理やり脳に詰め込みました。(笑)
上記のような感じで勉強をしました。
あとは最終日に、午後から試験だったので午前中にマーカーがついている部分の復習だけを行いました。
スイーツコンシェルジュ検定で通信講座を使うべき人
スイーツコンシェルジュ検定はテキストだけで合格が可能といいましたが、目的によっては通信講座を利用しても良いですね。
通信講座を利用したほうが良いのはざっくりと以下に当てはまる方です。
- 満点合格を目指す人
- テキストだけでの学習では不安な人
- 知識をしっかりと落とし込む必要がある人
では、それぞれ細かく見ていきましょう。
満点合格を目指す人
試験ではテキストに載っていない問題も1〜2問ほどありました。
合格点は7割で60問中42問正解すれば合格に届きますので、1〜2問のテキスト外の問題を落としても十分に合格は可能です。
しかし、満点を取りたいのであればテキスト+αの勉強をする必要があります。
その場合は基本的には通信講座を利用するのが良いでしょう。
テキストだけでの学習では不安な人
テキストにも問題は載っているのですが、各章について4〜5問ほどしか載っていません。
本番が60問なので、問題数だけで考えると心許ない数ですよね。
テキストを覚えれば合格はできるのですが、問題を解いて自信をもって試験に挑みたいのであれば通信講座で問題を解いていくのがベストです。
知識をしっかりと落とし込む必要がある人
仕事でスイーツコンシェルジュの知識を使うのであれば、テキスト以外で勉強しても良さそうです。
テキストも知識がつくだけのことをしっかりと書いてくれてはいるのですが、反復するうちになんとなくで暗記してしまったりするんですよね。
さらに別のテキストがあると、そういったなんとなくで暗記していることがなくなるので知識を落とし込むことができます。
仕事などでスイーツコンシェルジュの知識を使うのであれば通信講座でさらに勉強するのをオススメします。
テキストはあくまで合格点に達するだけのものですので、不安があったり満点を確実に取る必要がある方は別の教材を手に入れる必要があります。
教材としてはユーキャンの通信講座一択ですね。
スイーツコンシェルジュ検定はテキストだけで十分合格できる
繰り返しになりますが、スイーツコンシェルジュ検定はテキストだけで余裕で合格が可能です。
勉強をしていく上で行き詰まってしまうこともないので独学でも進めていけますし、勉強しにくいということはないと思います。
問題数が少ないので試験直前には多少の不安があるかもしれませんが、そこは仕方ないと考えたほうが良いでしょう。
また不安を感じたり時間がない方は以下の部分を重点的に学習しましょう。
- 第4章:スイーツと出身国の結びつけ
- 第5章:洋菓子用語
ただ基本的には全範囲がもれなく出てくるので、まんべんなく勉強することが重要です。
なので試験は期間を空けて、余裕をもって勉強するようにしてくださいね。
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